報道発表

日露青年交流事業(東日本大震災被災地高校生のロシア派遣)

平成23年12月16日

 12月18日(日曜日)から25日(日曜日)まで,ロシア政府の招待を受けて,日露青年交流センターとあしなが育英会が共催する日露青年交流事業として,岩手県及び宮城県の高校生15名(関係者を含め計20名)がモスクワに派遣されます。これらの高校生は,モスクワ及びその郊外で様々な行事に参加してロシアの文化に触れるとともに,音楽等を通じてロシアの青少年と交流する予定です。

(参考1)
 日露青年交流事業は,日露間の国民レベルの人的交流を抜本的に拡大することを目的として1999年に締結された日露青年交流協定に基づき行われている事業。日露青年交流事業は,(1)短期のロシア人青年の招聘及び日本人青年の派遣,(2)ロシアの大学への日本語教師の派遣,(3)日本及びロシアの若手研究者へのフェローシップの供与の3つを主な事業としており,1999年以来,2011年11月末までに約3,200名の交流が行われている。

(参考2)
 日露青年交流センターは,青年交流に関する日露政府間協定に基づき設置された日露青年交流委員会の事務局。

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